映画
乱歩地獄デラックス版 浅野忠信おなかいっぱいということで公開時は見に行かなかったのだが、なんだかんだで実相寺作品は手元において置きたいとおもい、amazonで購入したのが昨日ついた。 さて。。。。実相寺監督の『鏡地獄』は、とり・みきのコミカライズ*…
BBC製作のSFTVシリーズ。水戸黄門とキャプテン・ウルトラを足して二で割った感じといえば、九割方理解できると思う。役者は変われどキャラクターは普遍で、『スタートレック』や『ウルトラマン』のように、同シリーズの別番組というわけではない。1963年から…
熱唱する副長 スタートレック1stシーズンのキャラクターフィギュアを使った、モデルアニメーション作品。途中でブった切れてるけど、バカバカしくて宜しい。
苛烈な怪獣描写と素直に泣ける夏休みモノの融合。涙と鼻水にまみれる後半四十分 @MOVIXさいたま。 ガメラの頭@HMV渋谷 朝一の回とはいえ、客の入りが10%弱というのは悲しい。あんなお目目クリクリの、女子供に迎合したぬいぐるみヅラのガメラを媒体で初め…
仮面のエージェント・スミス101人大行進。『オペラ座の怪人』+『岩窟王』を5で割った感じの、ウスウスユルユル革命妄想。 @新宿ミラノ座。 V フォー・ヴェンデッタ 一言で終わってしまう(w。『宇宙戦艦ヤマト』ばりに、物語が始まると同時にイギリス以外…
メキシコの農業地帯に絶対君主として君臨する大農場の経営者は、自分の娘を孕ませた男、ガルシアの首に百万ドルの賞金を賭けた。ガルシアを求めてメキシコ中を探す部下たち。 ガルシアの首 メキシコの田舎町で、観光客相手のバーでピアノの弾き語りをしてそ…
『タイタニック』公開当事から、実はデカプリオは生きていたという続編が作られるというジョークが交わされたものだが、まさか本当に作るとはねぇ。『デモリションマン』と『北京原人Who are you?』を足して二で割らない映画になる模様。 ただ気になるのは、…
いろいろそぞろ歩いていて、こんなのをみつけた。 恐らく工業科の高校生であろう。実習室とおぼしきところで、二人のジェダイの騎士がひたすら切り結ぶという、セリフも無くストーリー性を一切廃したアクション編に仕上げているところが上手い。 殺陣やカメ…
ガチな法廷ミステリーだけど、陪審員制って怖いよなぁと嘆息しきりの変化球ホラー。 エミリー・ローズ 見終わって気が付いたのだが、今日は映画の日だったんだよなぁ。しかも前売り買って観てしまったよ。なんか屈辱のシネタワー@渋谷。 回想/再現シーンと…
CG使用率の少なさが微妙な息切れ感を残す、無難なデストピアSF。 @新宿プラザ劇場。 イーオン・フラックス 大劇場でかかっている割には、ガラガラの入り。かつて仕事でインタビューに立ち会った韮沢靖画伯が、オリジナルのアニメ版を激賞していた事を思い出…
妖星ゴラス 通しで観るのは、実に三十年ぶりな気がする。つとに有名な挿入歌「おいら宇宙のパイロット」や怪獣マグマの腰砕けな印象が強く、改めて観直す気はサラサラ無かった三十年だったのだ。が、『デンキネコ 日本列島改造計画』を観たり、山本弘氏の『…
中国民話なんてまぁ、こんなもんだ。野暮は言わずに楽しみましょう。 東急ミラノ座@新宿 PROMISE チケットショップで980円だったので、観てきた。突っ込みドコロ満載おバカ映画なのだが、あまりにCGCGしている為、絵面としては面白いものの、感動は薄い。『…
コルチャックがお亡くなりになられた。。。。。。。先月の事だったらしい。。。。。謹んでご冥福をお祈りします。 2006年02月26日 D・マクガヴィン氏死去 米俳優 ダーレン・マクガヴィン氏(米俳優)AP通信によると、25日、老衰のため米ロサンゼルスの…
「彼も人也。我も人也。」ある意味絶望的な、反世界平和提唱映画 @MOVIXさいたま。 井筒監督が、「こちとら自腹じゃ」で全く的外れなところでトンチンカンなキレ方をしてクサいていたが、まぁ軽くスルーして。カタルシスのかけらもない暗い映画だけれど観て…
一方その頃日本では、節子は飢え死にリーチだったわけだが。。。毒にも薬にもならないS級凡作巨編 @MOVIXさいたま。 眉目秀麗な美少年美少女兄妹でなかったところは好感度高いものの、ではとりわけ演技が優れていたかというとそうでもないような。。。。む…
PS3=ブルーレイへの規格変更を目前にしての、DVDソフト発売ラッシュが続く昨今。 『警部マクロード』のBOX、ちゃんと宍戸錠の吹き替え版収録で出ないかなぁなどと、勤め先の飯時の雑談で話していたのが、昨日のこと。イヤなシンクロニシティである。 どうい…
訃報:佐々木守さん69歳=シナリオライター 佐々木守さん69歳(ささき・まもる=シナリオライター)24日、内臓疾患のため死去。葬儀は近親者だけで行う。告別式は3月1日午前11時、石川県小松市西町96の称名寺。自宅は非公表。喪主は妻直子(なお…
朝日新聞と北海道新聞が作曲家としてのキャリアを網羅的に、東京新聞は、記者がコッチよりの感がある記事を掲載している。 今年に入って腸閉塞で入院され、多臓器不全で亡くなられたそうだ。享年91。 もう、何も言葉が無い。謹んでご冥福をお祈りします。
良くも悪くもエンタメとして面白い、実録ジェノサイド @シアターN渋谷。元、ユーロスペースにて鑑賞。作りは変わらず二本掛けられる小屋なのだが、公開にいたる紆余曲折もあり注目度も高かった本作。時差30分ほどでフル稼働シネコン状態。どちらも満員御礼…
史上最も金のかかったティーンエイジバカ映画大作。ただし、ちんぴく要素皆無! ハリーポッターと炎のゴブレット というわけで、言い尽くせてしまった感のある本作。ルパート"ロン"グリントがどんどん男前になっていくのに比して、エマ"ハーマイオニー"ワト…
まさに「ウホっ!イイ男」コングの男前、魅せます三時間! キングコング たらこせる画伯も言っていたが、上映時間三時間という長丁場は、観る前にそれ相応の覚悟が必要である。というわけで、酒びたりの年末年始を終えて、休日最終日に出撃したよ、MOVIXさい…
「おらも連れてってくだせぇ、おれもぱらいそさ連れてってくだせぇ」 @MOVIXさいたま。 奇談 先だって、諸星大二郎の新刊『魔障ヶ岳』を買った時に帯で知ったのだが、ギリギリ公開に間に合った感じ。MOVIXでは19:00からの回のみ上映で、半日無為に過ごすこ…
ギリアム版本格ファンタジー活劇は『二大怪獣東京を襲撃/決戦!怪獣対MAT』であった @丸の内ルーブル。 ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション 風邪引いて熱出てるんでかいつまんで。 ギリアム作品は常に、権威/合理/秩序に対するカウンタ…
阿修羅城の瞳映画版(2005) & 舞台版(2003)ツインパック 演劇と映画を比較することが、そもそもナンセンス。ではあるが、元々の新★感線の舞台がビジュアル志向の映画的な演出が持ち味だったわけで、本作の変遷は当然の事だったのかもしれないし、幸せな事であ…
海を渡った「大岡裁き」(w。いかにしてキリスト教徒はユダヤ人を排斥してきたか。 テアトルタイムズスクウェア@新宿高島屋 場内完全入れ替え制を導入し、全席満席の入りようであった。しかも年齢層は98%が三十代以上、うち実年以上比率が7割強という状態。…
チョコレート工場より罪の無い、王道のバートン映画。 ルーブル2@有楽町。 ティム・バートン監督久しぶりのアニメーション作品だったわけだが、肩も凝らず、底意地の悪さや無意識の悪意も無い、ピュアなロマコメ映画であったよ。プロットだけなぞれば、本格…
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が、イギリスの検閲で12Aのレイティングを付けられた。これにより、12歳以下の児童が鑑賞する際は、必ず大人の同伴が必要となる。このシリーズは、保護者の指導が望ましいPGよりも厳しいレイティングを付けられたことは…
結構評判の良い『ドーン・オブ・ザ・デッド』のパロディである。いやはや、期待以上の面白さ。「その頃、イギリスでは。。。。」という、まっとうにロメロの「ゾンビサーガ」のサイドストーリーに仕上がっている。恐怖と笑いは紙一重。。。。というかコイン…
ABC振興会さんの記事がネタ元。イギリスの雑誌アンケートによる、「最も優れたホラー映画Best50」の結果だとか。全部英国公開時のタイトルだったので、邦題と並列してみた。邦題不明のものは調べた結果と情報提供元をリンクして表示している。 渋めのチョイ…
「ウォレスとグルミット」シリーズなどで知られる英アニメーション制作会社アードマン・アニメーションズの倉庫で10日未明、火災が発生。数時間にわたって燃え続け、アニメのキャラクターやセットなど同社の30年の歴史を物語る品々が焼失した。 「ウォレスと…