DVD

『乱歩地獄』

乱歩地獄デラックス版 浅野忠信おなかいっぱいということで公開時は見に行かなかったのだが、なんだかんだで実相寺作品は手元において置きたいとおもい、amazonで購入したのが昨日ついた。 さて。。。。実相寺監督の『鏡地獄』は、とり・みきのコミカライズ*…

『眠狂四郎人肌蜘蛛』

DVD

眠狂四郎人肌蜘蛛 ボックスは買えないので、バラでお気に入りの回だけ揃えて行こうと思い、買った。乳首を出さずとも、緑魔子は肩の線だけでも十分妖艶。今改めて見直すと、この紫ってお姫様はツンデレ妹キャラなんだよな(w。淫乱なくせに、妹マンセーな双…

ガルシアの首

メキシコの農業地帯に絶対君主として君臨する大農場の経営者は、自分の娘を孕ませた男、ガルシアの首に百万ドルの賞金を賭けた。ガルシアを求めてメキシコ中を探す部下たち。 ガルシアの首 メキシコの田舎町で、観光客相手のバーでピアノの弾き語りをしてそ…

『バルジ大作戦』と『ドグラ・マグラ』

今日は早出でシアトルとカンファレンスコール。当初読み通りの、発展的といえなくも無い落としどころに収まる。 昼食時の『海亀のスープ』が結構気になって、以前八重洲ブックセンターで見かけた問題集を、amazon usedで購入。三冊も出てたのね(^ω^;。全…

『巷説百物語 狐者異(こわい)』

ストーリーは原作をほぼ忠実になぞっているのでつまらなくは無い。だがキャラクター造詣含む演出に、堤幸彦の底が知れ、観ていて腹が立ってくる。 巷説百物語狐者異 以前WOWOWで放映された『京極夏彦 怪』が原作のストーリーを逸脱し、新しい「必殺」シリー…

『妖星ゴラス』

妖星ゴラス 通しで観るのは、実に三十年ぶりな気がする。つとに有名な挿入歌「おいら宇宙のパイロット」や怪獣マグマの腰砕けな印象が強く、改めて観直す気はサラサラ無かった三十年だったのだ。が、『デンキネコ 日本列島改造計画』を観たり、山本弘氏の『…

『ペネロッピー絶体絶命』

『チキチキマシン猛レース』のスピンオフ作品。プシーキャットのミルクちゃんとギャングセブンがそれぞれ、ペネロッピーとリトルギャングと名前を変えている。莫大な遺産を相続した美少女ペネロッピーは、財産乗っ取りを目論む管財人兼後見人の弁護士シルベ…

『阿修羅城の瞳』

阿修羅城の瞳映画版(2005) & 舞台版(2003)ツインパック 演劇と映画を比較することが、そもそもナンセンス。ではあるが、元々の新★感線の舞台がビジュアル志向の映画的な演出が持ち味だったわけで、本作の変遷は当然の事だったのかもしれないし、幸せな事であ…

『ショーン・オブ・ザ・デッド』

結構評判の良い『ドーン・オブ・ザ・デッド』のパロディである。いやはや、期待以上の面白さ。「その頃、イギリスでは。。。。」という、まっとうにロメロの「ゾンビサーガ」のサイドストーリーに仕上がっている。恐怖と笑いは紙一重。。。。というかコイン…

『肉体の門』

肉体の門 鈴木清順監督生活50周年記念ということで、旧日活作品が軒並みDVDリリースされる事となった。清順監督の日活時代の代表作の一つでありながら、今更感濃厚なリリースである。実はDVDで初めて観たのだが、良い映画だなぁというのが、偽らざる感想であ…

『怪獣ゴルゴ』

噂に名高い、海外製着ぐるみ怪獣映画の傑作と名高い本作を観てみた。噂に違わず、特撮だけは素晴らしい出来栄えであるが、ストーリーや展開はもっさりとしていて、実は昨日観ていて途中で寝た(w。これはクラシックな映画だから以前の問題のような気がする…

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記』

"Night OF THE"と言いながら、冒頭の昼下がりの墓地のシーンが一番インパクトがあったように感じられる。黒人男が妙におセンチだったり、お姉ちゃんがやたら腕っ節が強かったりと、今日的なブラッシュアップが施されているが、白眉は一家族の中に「夫婦の危…

『怪談 呪いの霊魂』

怪談・呪いの霊魂 原作:エドガー・アラン・ポォとされているが、実は、H・P・ラブクラフトの『チャールズ・ウォードの奇妙な事件』が原作。諸々の事情はライナーに詳しい。 さて、ラブクラフト物といえば自動的に手が動くのが、ラブクラフト者の性。そうし…

『ジャンボ・墜落 / ザ・サバイバー』

いや、思いの外金掛かってるな。最もリアルな旅客機墜落現場映画。 1981年製作なのか公開なのか?いずれにせよ本邦においては、1982年2月に日航機羽田沖墜落事故*1が起こっており、タイミング的に公開は不可能であったろう。 虚構と現実は全く別物ではあるも…

『ホラー・エクスプレス ゾンビ特急”地獄”行』

時代を超えて呪われて「いた」シベリア超特急(・∀・; 思い起こせば、25年くらい前か。石田一氏が立ち上げた国内初のホラー映画専門誌「ホラーワールド」*1の創刊号に掲載されていたフィルムストーリーを目にしたことが、この映画との出会いだった。リーとカ…

『サブウェイ・パニック』

仕事終わって、帰宅が23:30。終日曇天の天気予報を信じて、傘を持たなかったのが災いして、濡れ鼠。速攻シャワーを浴びたところで、就寝までの中途半端な時間を埋めるために鑑賞。当然、日本語吹き替えモードである。 今改めて見直すと、意外にライトな仕上…

『アウターリミッツ』第3話

「ゆがめられた世界統一」(原題:"The Architects Of Fear") SFホラーの歴史は、冷戦構造の背景を抜きには語れない。1957年10月4日、ソビエト連邦が人類初の人工衛星スプートニクス1号の打ち上げに成功した。征宙権のアドバンスは共産主義者にあり、大多数の…

THE OUTER LIMITS 第一話『宇宙人現る』

ラジオ局の送受信機を通じた、恒星系と位相の異なる宇宙人との1stコンタクトの顛末記。『アウターリミッツ』の顔としてもつとに有名な、あの宇宙人を見ることが出来る感動たるや。ネガを反転して撮影し光学合成ではめ込んだ宇宙人の存在感や異物感は秀逸。実…

『遊撃戦』観る

買うだけ買って開けてなかった、岡本喜八監督が監修した戦争アクションTVドラマ『遊撃戦Vol.1』を観る。 日本軍の「変り種」で編成された7人が、革命軍のゲリラに化けて桂林飛行場爆破に向かうというストーリー。 この特務部隊隊長を務める安部大尉*1を演じ…

参考までに『ダーククリスタル』見とくよろし

ダーククリスタル デラックス版 おすすめ平均良質のファンタジー宝物♪美しいですAmazonで詳しく見るストーリー:遠い昔の、地球ではない世界の物語。世界を照らすクリスタルがかけてしまった時、冷酷なスケクシスと温厚なミスティクス、二つの種族生まれ対立…

『あずみ』

金子修介監督『あずみ2』への予習として、見とくの巻。 監督北村龍平 脚本水島力也(山本又一郎) /桐山勲 製作児玉守弘/気賀純夫/亀井修/坂上直行 撮影古谷巧 美術監督西岡善信 美術林田裕至 音楽岩代太郎 原作小山ゆう 配給東宝/日本ヘラルド キャラク…

石橋けい入門 初級・中級編

『ウルトラQ dark fantasy 楽園行き』を見て、石橋けい姫に興味を持ったあなたへお勧めするDVD。石橋けい出演作品の中で、 入手が容易なもの 比較的出番の多いもの ドラマとしてのクォリティの高いもの を基準にチョイスしてみた。『ダイナ』のDVDは入手困難…

『ハリーポッターと秘密の部屋』

監督クリス・コロンバス 脚本スティーヴ・クローヴス 製作デイヴィド・ヘイマン 撮影ロジャー・プラット 美術スチュアート・クレイグ 音楽ジョン・ウィリアムス 原作J・K・ローリング 配給ワーナー・ブラザース キャラ演キャラ演 ハリー・ポッターダニエル・…