『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

史上最も金のかかったティーンエイジバカ映画大作。ただし、ちんぴく要素皆無!

ハリーポッター
炎のゴブレット
というわけで、言い尽くせてしまった感のある本作。ルパート"ロン"グリントがどんどん男前になっていくのに比して、エマ"ハーマイオニー"ワトソンやダニエル"ハリー"ラドクリフがどんどん普通っぽくなっていて、ある意味先行きが楽しみかもだ。生ける伝説ハリー・ポッターも思春期を迎えるとただの人以下のもてない君という構成、上手いと思ったぞ(w。ロンの双子のバカ兄貴の出番が多かったところや、スネイプ先生が普通に厳しい先生になっている辺りが、路線変更感に拍車をかける。なんといってもトイレの花子さん嘆きのマートルにハリーがちんぽ見られるシーンが秀逸。いやぁ笑った笑った。ただ、女子風呂のぞきとか、バ−ボトン校の女生徒に魔法でゴニョゴニョといった要素が欠けているところが、この手のジャンルとしては致命的(w。次回作以降に期待したいところだ。