鴨の燻製と蕎麦

@しおじま。
4年ぶりか。昔は月一くらいで来ていたのだが、引っ越してからコッチ、足を運ぶ機会が無かった。
麦焼酎を蕎麦湯でわったお湯割り。蕎麦の香りはもちろん、蕎麦湯のそこはかとない味わいがまろみを醸し出し、「あー、蕎麦の酒を飲んでいるのだなぁ」というプリミティブな満足感に浸れる。蕎麦っぽさがしっかりしているので、鴨の燻製の味わいもまた一塩。美味い。続いて蒸篭を頼む。一人前で、小ぶりの蒸篭2枚盛り。普通の蕎麦屋換算で、1.5倍の量はある。歯ごたえの確かな蕎麦をズッズッとすすり込み、よーく食感を楽しむ。
そこそこの値段で、プラっと入れる「一杯飲める美味い蕎麦屋」の存在は貴重。まさに、地元の名店なのだった