魔法のメイドさんが丹精込めたスイーツ
画像ではほぼ見えない、一番奥の洋梨のカラメルナントカをオーダー。「カラメルの甘味がくどいようで、思いの外ほろ苦い、大人のスイーツです」とは、眼鏡メイドさんの口上。全くその通りなのだが、カラメルがちょっと強いか？カラメルシロップなのかな？ちょっとクセがある。洋梨をシロップで煮た物も、今一の香りと食感。とはいえ、業態と500円という値段からすれば、まぁ、上々かな。
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女の子という生き物は、目の前にスイーツを並べられると「まぁカワイイ！食べるのが勿体無い」と、モグモグ食いながら言える人種なのだ。二律背反の折り合いをつける本能を身に着けているのだ。そうしたメンタリティのディテールを鑑みるならば、「先輩の為に心を込めて作ったスイーツ」とはとりもなおさず「アタシが食べたいもの」でなくてはいけないだろう。
一般的な女の子が、味のブランディングが成されていない、ファーストインプレッション状態で、これらスイーツに心動かされるだろうか？
昨今の流行の、フレッシュフルーツを使うとコストがバカ高くなるのは良くわかるが、やりようは在るのではないかな？せめてドトールとかサンマルクのケーキ並の見た目感は欲しいところだと思ったのであった。
