大江戸骨董市に行く

骨董市の模様
東京国際フォーラムで定期的に催されている骨董市。なんでこんなものに急に行きたくなったかというと、ここ最近スイーツに凝っていたりするのだが、お持ち帰り品の撮影に当たって、それなりの器が欲しくなっている。が、普通、コーヒーセットなど5脚以上になっており、ちょっといいものでは全く手が出せないから、半端物を探そうという魂胆であったのだ。
結論から言うと、収穫無し。だが、ケーキプレート+カップ&ソーサーのセットなど無いわけではないので、マメに足を運べば何とかなるだろう。
それに、こうした雑然とした雰囲気は大好きではあるしな。。。。朝早いのが難点か。今回は時間を間違えて、夜明け前の有楽町を徘徊するハメになってしまったしのう。
会場には、寒さ対策も兼ねてか、バンでカレーだのおにぎりだのコーヒーだのを売る店も入っている。国際フォーラムという立地のせいもあり、パリのラストロめいた雰囲気であった。
大昔のサザエさんキャラクター人形とか、実にイイ貌をした流し目のドールとか、面白そうなものは一杯あるのだが、買いもしないで写真だけ撮るのは流石に気が引けた。惜しいネタだったがなぁ。骨董など、要はラクなわけで、それにン万円というのは、ちょっと。もし、年収と居住スペースが今の倍あったら。。。。ここは破滅の道へと続く魔窟である(w。

アンティーク鉛筆削り
今回、当初目的以外ですごく心を動かされたのは、このアンティーク鉛筆削りたち。レトロフューチャーなボディーもさることながら、あのドリルというかブレードというか、鉛筆をグリグリ削る部分がもう堪らんのだ。物凄く心動いたのだが、かるく3万円はするのね。orz
もう、10年近く鉛筆使っていないぞ!と自らの心に言い聞かせつつ、未練たらしくズ−ムで撮影してしまったのであった。