最後の朝食
本日は道祖神祭り。男根型の山車が町内を練り歩き、女性はこれにまたがれるらしい。是非見てみたいのだが、本日チェックアウトは残念至極。また来年来ましょう。さて、昨日からこの祭目当ての宿泊客が立て込み、昨日のように部屋で食事というわけには行かない。大広間で他宿泊客とともに朝食を取ることとなる。まぁこれが本来の旅館のスタイルなわけだ。献立は、以下の通り。
- シラス卸し
- 白菜のおしたし
- 出汁巻き卵
- 茄子とピーマンの味噌炒め
- とろろ汁
- 山葵漬け
- 塩鮭の切り身
- おしんこ
- 味噌汁
ガラス製の猪口に入れられたとろろ汁は、見た目ヨーグルトの様でもあり、デザートのつもりでご飯平らげてから啜り込んでしまったよ。味付けは、申し分なし。出汁巻き卵の味付けの按配も宜しいのだが、いつも醤油をかけて食す習慣なのでタパタパと。醤油が地場のもので、味も香りもなんとも濃厚で、美味いのだ。卵との相性も抜群。そういえば、宿の近所に醤油工場があったが、土曜日は休みだろうなぁ。重いの持って帰るのもアレだし、今度来る時は、味噌醤油買い込むことも前提に、スケジュールを組もう。