横浜みなと祭り
大体12時半位にパレード到着。先だって購入した三脚を組んで準備万端整えたものの、ドピーカンなのにこちらの位置は建物の影。被写体は光沢のある衣装や管楽器など照り返しがキツい。ダンスやバトントワリングなど動きも意外に激しく、撮影は結構大変だった。露出を絞ってスポーツモードで対応するも、ベストショットの位置には先導の係の人が常にいて、デジカメデフォルトのワイド/ズームの切り替えやカメラの回転など、実に慌しい2時間弱であったことよ。
関東学院のブラバンは今年も「宗右衛門町ブルース」を演奏していた。何故?*2
なぜか、『ひょっこりひょうたん島』の山車が参加。ガバチョとトラヒゲとチャッピとハカセの着ぐるみが乗っていた。本編*3の音声を流していたが、特に台詞に合わせた寸劇など催されるわけではなく謎が残る。
タカナシ乳業は映画をテーマにした山車。お約束にジュリー・アンドリュースの歌をメドレーで。山車には『サウンド・オブ・ミュージック』をイメージした衣装のお姉さんとお子達が搭乗。この姉さんがなんとなく『うたってオドロンパ』の初代お姉さんに似ていた。はじけっぷりも踏襲していて、見ていて気持ちがよい。。。。つまりビタ一ジュリー・アンドリュースでは無いのであった(w。
トリの一つ手前に崎陽軒。今年はジャズをテーマに。「おいしいシューマイき〜よ〜け〜ん〜」のフレーズがジャスアレンジで挿入されるのだが、キリンビールと順番が大きく離れていて本当にヨカッタ。ビール、シューマイと続けられた日にゃ、観客の半数は、見物放棄して買出しに走るぞ、きっと。流石に明治創業の老舗の地元大手企業。横浜という都市のもつイメージの記号化は今年も酒脱であった。
パレード終了後、とりあえずル・カフェに駆け込んで糖分補給。アイスコーヒーとペトリール・de・ガトーをオーダー。なんか、去年よりもバイトの女の子が増えてる*4。白いサテンのブラウスに、蝶結びの紐タイ、紺のスカートにローズピンクのエプロン、鶯色のベレー帽と、コスチュームも微妙に変わったような気がする。全席満席でも半分くらいは常連といった感じで、相変わらず客層も宜しく、落ち着いてコーヒーブレイクを取れた。
海上保安庁のしきしまを撮ったところで、バッテリー切れ。プラプラ日没まで時間潰して、夜景を収めようと思ったのに、残念。
大桟橋まで足を伸ばしてみる。突端に行くと、パシフィコ方面とベイブリッジ方面が一望できる。さぞや夜景が美しかろうに。。。。
ふじ丸をしばらくボーっと眺めてから、山下公園を抜けて中華街へ。東門入ってすぐの店で、アワビフカヒレまんなるものを食う。フカヒレは、上等なものなのか春雨なのか判然としないものの、アワビは本物。親指の先大のブツ切りが二個入っていた。この食感、風味、たまらんものがある。激ウマ。その後別の店で肉まん食う。まぁ、普通。今日は何があるのか、あちこちで爆竹鳴らして獅子舞が門付けていた。えらい混雑で移動が大変だった。本当は、饅頭で終わらすつもりだったのだが、余計に腹が減った感じ。市場通りを更に小路を入った店で坦々麺食う。
石川町に抜けて、京浜東北線でK駅へ。帰りがけにスーパー銭湯よって、足の疲れをほぐして帰宅。