水野晴郎「うれしかった」…能登で“シベ超号”が爆走!

映画評論家、水野晴郎さん(74)が21日、主演監督作で熱狂的なファンから「大傑作!」と支持を集めているシリーズ映画「シベリア超特急」をさらに盛り上げるため、石川県のローカル線「のと鉄道」に臨時企画列車「シベリア超特急号」を爆走させた。

 同鉄道は、和倉温泉駅穴水駅を結ぶ総延長28キロの第3セクター路線で、シベリアに“いちばん近い鉄道”とみなして選んだ。午前11時10分に和倉温泉駅を一両編成で出発した同号は、北海道や東京など全国から駆けつけた熱心なファンらで座席数48席が満席状態。スタッフが「日本海を越えてシベリアのイルクーツクまで直行です!」とアナウンスすると車内は爆笑に包まれた。

 美しい七尾湾の景色が車窓を流れる中、水野さんは「皆さんのおかげで11年間シベ超を作り続けてこられました」とあいさつ。現在製作中の「シベリア超特急6」で若尾文子京マチ子に出演交渉をしていることなども明かしてファンを楽しませた。

 33分後に穴水駅に到着。水野さんは「実際にロシアのシベリア超特急に乗ったことがないので(笑)、嬉しかった。この路線は今後ロケで使えるんじゃないかな」と次回作の製作に意欲を燃やしていた。同号は観光客誘致のため、9月末まで1日2往復運行される予定
サンケイスポーツ

11年。。。6作。。。 ��(゜Д゜)