海苔スープ餃子

天鴻餃子楼@駿河台。

元祖餃子
客先打ち合わせ終えて、晩飯もコッチで。南海亭のカツカレーや明大傍にできた新しいカレー屋も捨てがたかったのだが、無性に餃子が食いたくなって、いつもの店へ。例によって白ホッピー*1と、焼き餃子を。量食べたい気分だったので、元祖の中盛りをオーダーする。ちょっと肉の量が減ったかな?という気がしないでもないが、ジルジル滴る熱い肉汁と歯にゴツゴツあたる野菜片のダイナミックな味わいは健在。ウマー。


海苔スープ餃子
ホッピーなかのお替りを経て晩酌から晩ご飯ノへと移行。そこでハタと考える。炒飯か?焼きそばか?冷やし鶏そばやジャージャー麺の夏メニューも初夏の先取りで捨てがたい。。。。。むむむと悩んで、そういえば、スープ餃子って食ったこと無かったなぁと。初夏の先取りではなく、春を送る意味で熱いのいっておこう!(・∀・)
というわけで、スープ餃子を定食で頼むのだが、新メニューの海苔スープ餃子を頼んでみる。敢えて変化球をチョイスするのは短命の予感がするからである。
出てきたものは、写真の通り。焼き餃子よりも小振りの餃子がポコポコ浮いたスープに、真っ黒な海苔がウネウネと。いつぞやの楊州商人の牡蠣ラーメンを思い出す。磯の香りは思ったほどきつくない。海苔は、牡蠣ラーメンと同じく、煮崩れしないタイプの確りしたものであり、プキプキと噛み切る食感が楽しい。。。のだが、熱いスープをたっぷり吸っているので、唇などに当たって火傷しそうになる。餃子のなかにも海苔は刻み込まれており、これが又熱いの熱くないのって(^ω^;。
と言うわけで、見た目ほどのクセは無いものの、海苔の滋味は味わい深い、なかなか良い一品であった。



*1:黒ホッピーと区別するために、この店ではこう呼ばれているスタンダードなホッピー。