『機動劇団はろ一座 ガンダム麻雀DS 親父にもアガられたことないのに!』

先述のように、麻雀という遊戯自体が深刻に斜陽化している市場において、大きなお友達向けのキャラモノゲームが売れようはずは無いのだろう。まったくノーマークのタイトルではあったが、初回出荷分ほぼ完全にセルアウト。発売2ヶ月目ではあるが再出荷のメド立たずという状況らしい。こうした市場性も踏まえた上で、ガノタの友人知人の目の前でDS-Lightで遊んでやろうという、幼児性剥き出しの腹黒さで買ってみた。

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1stガンダムをベースにしたSDキャラコメディ*1という体裁なので、俺でもわかる程度の小ネタが満載。角の生えた赤い「西」風牌が出てきたり、模様がハロになっている巨大な一萬牌のコロニー落しなど、冒頭のイベントムービーで十分に掴みはOKな感じ。
勝率や上がり方に応じてガンダムフィギュアがアイテムとしてもらえるという、キャラゲーお約束の仕様になっている。のだが、ストーリーモードを進めていくためには、このアイテムが必須なのだな。対局するためには、場代としてフィギュアをベットしなければいけないのだ。負けたら無論、没収と。しかも、先の面に行くほどレートは上がっていく。物語終盤は高レートな勝負にならざるを得ないわけだ。先の面に登場するであろうジオンの高級将校達はいかにも、ギャンブル性の高い特殊ルールで高レートの勝負を好みそう*2であり、この辺りの仕様は、なかなか良くできていると思う。

キャラ固有の名セリフは「至言ワザ」という特殊ルール。。。。一言で言えばイカサマが使えるようになっており、これもまぁ、ツボを抑えていて面白いかもだ、今のところは。カイの「至言ワザ」などもかなり状況に左右され、敵に塩を送りかねない効果であったりなど、キャラの設定を踏襲していて、解説を読んでいる分には笑える
役や麻雀用語の解説などの充実は、キャラ物としても麻雀としても、丁寧で親切。これを機に、ガノタの人々にも麻雀を覚えてもらって、麻雀人口減少に歯止めがかかると良いのだが。
。。。。。。って、リアルはおろかネットでも対人対局は5回もやっていない俺が言うことじゃないか(^ω^;。

*1:『ウルトラP』だと思えばいい。例えの方がマイナーだが、分かる人にはわかる。

*2:ザビ家の面々は言うには及ばず、まんまヤクザのランバ・ラルとか、「哲也」に出てきそうな風情のマ=クベとか、いろんな意味で庶民感覚が欠如しているところが、しっくりハマっている。