ずっと楽しみにしていたが、中々評判が良いようで、結構並んでたので順延にしてきた。がようやく『
ハウルの動く城』が公開になり、ソッチに客がなびいたので、本日突撃。
一言で言ってしまうと、
デビッド・フィンチャーと
三池崇史の一緒盛りキムチ風味といった感じ。
中年オッサンの監禁生活15年をつづっても面白くも可笑しくもないわけで、その辺をちゃんと理解している脚本は面白い。監禁は目的ではなく手段なのだな。
おすすめ度の平均:
己の根源との壮絶な戦い
狂気の結末。
間違いなく
韓国映画ナンバーワン!
監禁が解けた後が物語の本筋なのだが、かのフリーウェアの傑作
アドベンチャーゲーム"
CRIMSON ROOM"のシリーズを髣髴とさせる展開で、もどかしくも爽快感がある。
全体像は結構無茶なのだが、
主客逆転のどんでん返しは良かった。
しかし、あのオチ....これも「韓流」ってことなのか?