「風呂入りたい」と家宅侵入 付近住民が不審者と通報、入浴準備中の男御用

なんとも牧歌的な事件である。水道が引かれているなら水を浴びるなり湯浴みするなりすれば良いのに。ネイチャーライフだのカントリーライフだのに憧れているだけの抜本的バカは晒し。

 長野原署は9日、長野原町応桑、無職、片桐祥造容疑者(22)を住居侵入容疑で現行犯逮捕した。風呂場に水を張るなど入浴の準備をしているところを取り押さえられた。片桐容疑者は「自宅に風呂がなく、今日は風呂に入りたい気分だった」などと供述しているという。
 調べでは、同日午後2時ごろ、近くの女性(83)宅に侵入した疑い。女性の不在時を狙い、鍵が開いたままの玄関から入ったらしい。付近の住民から「不審者が入っていった」と通報を受け、同署員が駆けつけた時は、風呂場に水を張って入浴の準備をしていたという。署員が顔をしかめるほどのにおいだったらしい。
 片桐容疑者は昨年夏ごろから手作りのログハウスに居住。水道、電気はあるが風呂場はなかったという。