北村龍平監督、20億かけて『怪獣大戦争』リメイクか?

舞台は近未来。北海道沖で発見された未知の怪獣のミイラを調べるため、地球防衛軍兵士の尾崎真一(松岡)は、分子生物学者の音無美雪(菊川)に同行する。そんな中、世界各地から怪獣が続々と出現。苦戦する地球防衛軍だったが、X星人と名乗る異星人が現れ、怪獣を一蹴。世界各国の首脳らはX星人と手を結ぶ。しかし、X星人の行動に疑問を感じた尾崎と美雪が、ひそかに素性を調査してみると−。その頃、ゴジラは、南極の氷の中で、静かに眠り続けていた…。

怪獣イパーイというのは『怪獣総進撃』だが、ストーリーは『怪獣大戦争』だなこりゃ。まぁ、『怪獣大戦争』こそシリーズ最高という人も一部にはいるが、いずれにせよ、昔の焼き直しであるわけで、

製作費は過去最高の20億円。配給元の東宝は「最後ということで、世界的に劇場公開していきたい」と、有終の美にふさわしい過去最大規模の世界上映を宣言した。

これ、高すぎないか?いうなれば、リフォームした家具や衣装に、元の値段の100倍の金額与えているようなものだという事に、だれも疑問を持たないのか?東宝の関係者。それに、どーせすぐ「復活」するんだからリスク分散の意味も含めて、5億円X4作にした方が良いと思うんだよな。若手に持ちつけない大金与えると、ロクなことにはならないと思うのだが。
「モンスターX」*1のデザインも、世界を意識しているのか*2中途半端に「ALIEN」モドキで貫禄が足りない。まさかホントに、冒頭だけでその他大勢怪獣使い切るつもりか?
分子生物学者の菊川怜というのも胡散臭さ爆発。
ご本人の学歴はともかく、芝居ができないんだから自分自身賢そうには見せようがないだろう。いっそ小池栄子に差し替えてみては?怪獣格闘シーンの解説ができる(爆)分、遥かに役に立ちそうな気がする。
期待はしていないけど、ダメ要素を事前にこれでもかと見せ付けられても困る。




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*1:今タイミングで名称決まってないことの問題はさておき、コードネームだと思いたい。「スーパーX」の例があるから、油断できないんだよな

*2:なら、なおの事やめとけ。もうセンスが20年古い