キーンキーンバリバリバリドカーン。パチモンサミット2006春参戦の巻

オープニング
トークイベントのおまけに過ぎない、各インディ系トイメーカーの限定品狙いのヲタクが喧しい事この上なし。前売り*1も発売日の内に売り切れ状態だったらしい。また、限定品購入権の付与についても、ちゃんとアマプロのHPで判り易く説明してあるのに理解できていない上、Loftのスタッフに、なんかいきまいてたりして。
また、お楽しみ抽選会の抽選券欲しさにライスだけ頼んで、やれ醤油よこせだの何だの、ライブハウスで言い出す輩もいるとか。こういうの聞くと、ホントげんなりしてしまうのだ。
そういうわけで、キモイ洒落が通じなさそうな客層にシフトしつつある本イベントは、ディーリング優先の巻き進行で進んでいくのであった。


滝?
最初のお題は、仮面ライダーの絵本「倒せドクガンダー」から。貸本マンガテイストの絵柄が、微妙にイヤ。ドクガンダーだから二号ライダー一文字隼人編なわけだが、滝?かと思う面長濃い目のやや悪党面を一文字隼人と言い張るところが、オレ的にはツボだった。絵本は版形が大きいので、書画カメラのセッティングでは画面を納められず。司会の喜井氏が手持ちカメラで映像を送る。だが立ちっぱなしの為、喜井氏が邪魔でメインスクリーンの画像が殆ど見えず。脇のサブモニタには、いい塩梅で図版が写っているんだけどね。


サンダーアロー
絵本が続いて、次はサンダーマスク。サメラのエピソードで、ほぼドラマのストーリーに忠実*2な展開だが、人間の絵が妙にアニメ超であったり、ヒロインのお姉さんがやたら扇情的*3であったりなど軽いジャブを経て、サンダーアロー!!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!。ステージ上でもパネラーの間で「サンダーシュートの間違いでは?」などと言われていたが、十分にありうるな。確かにサンダーシュートは手袋投げつける*4。だがおそらく、発注したほうも受けて作るほうも技の区悦なんかつかないオサーンであることは想像に難くなく、シュートとアローを混同した上で、赤い手袋というキーワードだけが印象に残ってしまったんだろうね。ちなみにサンダーアローは、稲妻形の板を投げつけるだけみたいな*5もんだったから、あながち大きな間違いとは言えないところが、笑いドコロなのであった。


ロゼッタ星人顔
絵本は続く。『メガロマン』。流石に80年代直前の故破壊力は弱いものの、人物の濃い顔はインパクトあり。これが北詰結樹?後ろのお姉さんが濃い顔がアンマリだとはパネラー諸氏の弁であるが。。。。この女のヒト、主人公のお母さんじゃないの?むしろソックリないい仕事だと思うが(爆。


次いで、サンダーマスクのパズルの箱が登場。サンダーマスクの背後で暴れる怪獣は東京を水浸しにしたサブミッションの鬼兄弟にソックリ(w。*6そして、サンダーも兄弟怪獣似のヒトもイラストなのに、一人だけ写真で登場している魔獣シンナーマン。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!「シンナーマンの商品化は初めて見た」とは唐沢画伯の弁。
次は、謎の怪獣ソフビ。パネラーの堤氏が近所の床屋で貰って来たそうである。レッドキングをどうにかしたかったような意図は汲めるのだが。。。。うーん。なんか、こう生理的嫌悪感というのが漂うんだよなぁ。。。。なんとなく『Dr.WHO』に出て来るとシックリくるようなイヤなオーラが漂う一品であった。
続いて、パチ怪獣のプラモ。ゴーゴンバットだぜ(w。パネラーも含め「駄洒落かよ!」というツッコミを、会場のみんなが思った事であろう。んでこのゴーゴンバットなのだが、イイモンなんだね。しかもご丁寧に敵役の悪い怪獣がサービスで入っているのだ。大怪獣2in1パックはお値打ち商品かもしれないが。。。。パーツ数少な!!!さらに続編ゴーゴンキジラも発売されている*7。こちらも敵役のブラックイーグルがサービスで入っている。キジラの方はゼンマイ仕掛けでジャンプするそうな。空中戦を楽しんでほしいとか組立図には書いてあったが。。。。できるもんか(w。
はぁ、疲れた。続きはまた日を改めて。

*1:あったらしい。昨日ロフトのHPで知った。

*2:寺に奉納されている人魚のミイラが実はサメラで。。。てな話だと思う。。。。見直すチャンスは皆無の作品だからなぁ。

*3:パネラー含み、オッサン趣味。オリジナルというかドラマのお姉ちゃんよりヘタレ絵本の方が100倍色気があったというツッコミが無かったのは残念かもだ。

*4:厳密には、赤い手袋が赤い十字手裏剣(大判)に変形するのだが。

*5:ファントム・オブ・パラダイス』でビーフに投げつけられたアレのもっと安っぽいやつ。

*6:露骨に、なんか他の資料から切り抜いているだけである。ブラックギラスとレッドギラス。

*7:雉って。。。。。もしかしてリトラのつもりか?